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「BLOOOM!知らナイト!#02」を開催しました!

2024.5.9

こんにちは!編集部のぱるです。

 

 11月11日、ポッキーの日に「BLOOOM! 知らナイト! 第二夜』を開催しました。今回はその様子をお伝えします!7月の開催に続き、2回目の知らナイトは、ソーシャルバーPORTO品川店にて、PORTO代表の嶋田匠さんを公開インタビュー!嶋田さんがPORTOでの活動を始めるまでのお話しを深掘りしました。さらに、その場でBLOOOM! の記事の特徴の一つでもある図解をライブドローイングという形で参加者の皆さんと作り上げました。

 

 BLOOOM! は、自分の「好き」や「やりたい」という熱量でまわりまで楽しくさせてしまう「ハナサカさん」を取材し、どうしてできたのかを伝えていくことで、未来のハナサカさんの背中を押せると考えています。
しかしながら、私たちはWEBメディアなので、肌で熱い想いを感じたり、読者の皆さんの顔を見ることができません。そこで、定期的なリアルイベントとして知らナイトを実施し、読者の皆さんと熱量を共有できる場をつくっています。


BLOOOM! の目指すところ:https://blooomrs.com/se/whats-blooom/

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ハナサカについて詳しくはこちら:https://blooomrs.com/se/whatshanasaka/

こちらが今回のバナーです。当日のプログラムはこんな感じ。

18:00-  深堀りインタビュー!

18:45‐ 歓談・ディスカッション/ごはん紹介

19:30‐ 図解ライブドローイング!

19:55‐ 立食タイム/おみやげ紹介

20:30‐ お知らせ/中締め

まずはソーシャルバーPORTO代表の嶋田匠さんに深掘りインタビュー!

 今どんな活動をされているのかを伺いつつ、嶋田さんの活動の原点、どうして活動を始めることができたのかを聞いていきます。

<今回のハナサカ 嶋田匠さん>

東京都出身。新卒でリクルートに入社。5年半前に日替わり店長のバー「ソーシャルバーPORTO」の活動を始め、現在では、日替わり店長の数はおよそ30名に上り、最初の有楽町店(ビルの改修に伴い閉店)と日本橋店、品川店と3店舗を構える。最近、長野に姉妹店も誕生した。また、自分と繋がったサイズの自然な営みを「コアキナイ」と呼び、お互いのコアキナイ作りをサポートし合うコミュニティづくり、その拠点としてのシェアハウス運営なども行なっている。

ー現在の活動について教えてください。

 日替わり店長のバー「ソーシャルバーPORTO」と自分と繋がったサイズの自然な営み作りをサポートし合う「コアキナイ」というプロジェクトをしています。PORTOとコアキナイに共通しているのは、「みんなが居場所を感じられる」というのはどういう状態なのかという問いです。自分が居場所を感じられた時を振り返ると「よりどころ」と「役どころ」がある時に居場所を感じられていると思ったんです。
 また、PORTOはマーケットからの期待に応えてやっているのではなく、「自分はこんな世界があったらいいと思うんだけど、みんなはどう思う?」みたいなコミュニケーションから動いています。パーソナリティアウトって言葉を使うんですけど、それは自分が自分である限り揺るがない活動だと思います。

 そう語る嶋田さんは、だからこそBLOOOM!のビジョンにも共感すると話していました。ここで、読者の背中を押すことを目指すBLOOOM! にとってキーとなる質問が編集長から投げかけられました。

ー嶋田さん自身が、ついに花開いたなと感じた最初のプロジェクトは?

これはやっぱりPORTO。「よりどころ」をみんなが自然に感じられる場所を作りたくてPORTOを始めました。特に社会人になると、忙しいかなと思って誘いづらい等、生々しくよりどころを確かめるということが逆にしづらくて、SNS上で繋がっているだけの関係になってしまう寂しさがありました。それが月に一回、この日に行けば会えるみたいなのがあれば、約束とかなく、ふらっと訪れて、生々しく、自分のよりどころを確かめることができるかなと思って。みんなが場を持てるっていうことを考えて、「ちょっと僕バー借りるんだけど、みんなで一緒に月に一回バーに立たない?」と始めたのがPORTOですね。

 

ー幼少期や若い時、なにが好きでしたか?

幼少期は人とかかわることが苦手で、本を読んだりとか図書館に行ったりとかしていました。小学生の一時期は友達と仲良くするみたいなことがうまくできなくて、セミしか友達がいなかったんです。思い返すと本当に関係作りが苦手で、その場のリーダーになれば人の輪の中にはいれるということを思うようになって、なんとか委員長とか「長」がつくものは全部やっていました。

 

ー自分の何か花開くプロジェクトの前に、何かやっている人が多いんですが、そういうアイティプロジェクトみたいなのはありましたか?

PORTOの前身となるようなものがあって、場を持つということが、よりどころを感じるっていうことに繋がると思ったのが、学生の時に原宿のキャットストリートでやっていた「無料相談屋」です。キャットストリートの花壇前に毎週日曜日に立って、「無料相談屋」と書いたボードを持ち、通る人にこんにちはと声をかけて、相談に乗るということをしていました。

 

ーどうして無料相談屋の活動を始めたんですか?

当時、予備校でアルバイトをしてたんですけど、そこで自分が「聞く」ということが、すごい苦手だと気づいたんですね。

*インタビューの後半は、noteメンバーシップ限定コンテンツになります!

こちらのリンクから、BLOOOM!押しくらまんじゅうの会員登録ができます。
https://note.com/blooom_media/membership/join
皆さまに応援してもらうことで、私たちは活動を続けることができます。

 PORTOを作るに至った背景を中心に、現在ではPORTOが日替わり店長もお客さんも含めて、みんなで育む場になっているということを伺うことができました。もっともっと深掘りしたいところではありましたが、ここで時間切れ。プログラムはごはんタイムに移行です!これがまた大好評だったので、次回も採用されるとの噂です!

<歓談・ディスカッション/ごはん紹介>

今回のごはんは、、

・PORTOさん「特製トン汁」

・kitchen hacoさん「とりごはん」

PORTOさんの豚汁はシェアハウスで月に1回開かれるごはん会のときによく出てくるメニューだそうで、今回は前回のイベントでもお手伝いいただいたPORTOのりょうまさんが作ってくれました。生姜がまるっと入っていて、肉を入れるタイミングを工夫しているというこだわりの詰まった豚汁でした。

 

そして、ここで編集長から「BLOOOM!公式LINE誕生」のお知らせ!

ラインを登録すると、追加のドリンクが一杯無料になるクーポンが配信されるそうです!

(登録がまだの方はぜひ登録お願いします!)

そして、kitchen hacoさんは、東京の下町、谷根千のエリアで活動されているシェアキッチン。最近では、地域の方々と共に、お母さんが作るような優しい朝ごはんを提供しているそうです。実家の味を思い出すような優しい味付けのとりごはんでした。

 ご飯を食べながらの歓談タイムでは、各テーブルで普段やっていることやイベントに参加したきっかけなど自己紹介が自然とはじまりました。何かを始めたい、あるいは活動をすでに始めている参加者が多く、お互いの活動について聞いたり、アイデアを求めたりといった会話が生まれていました。

 

 参加者から嶋田さんへの深掘りも進んでいたようで、「日替わり店長の報酬について」「日替わり店長との1on1でどんな話をしているのか」など、これから同じような場をやりたい人にとってはとっても気になる質問や「ソーシャルバーという言葉を辞書に載せたい」「いろんなコミュニティが運営するソーシャルバーがあれば、みんながよりどころを感じられる」という気になるワードも聞こえてきました。(詳細はnoteメンバーシップにて掲載!)

<図解ライブドローイング>

 BLOOOM!の記事の特徴の一つである図解。「なぜ?をくりかえして深掘りするという、気持ちよく喋らせないインタビューをして集めた貴重な経験談。それらを文章だけでなく、図にして伝えることで読者の背中を押すということをやっています」と編集長からBLOOOM!の記事と図解について説明がありました。


 図解では、上段にPORTOができるまでにハナサカである嶋田さんが影響を受けた物事や人、一緒にPORTOを作っていくにあたり必要だった物事や人を中段、下段にはPORTOの影響が波及していった先について触れています。

 ここからは、BLOOOM!編集部図解班のつかちゃんが当日嶋田さんのお話を聞きながら即興で作成した図解を参加者のみなさんとブラッシュアップしていく「チャチャ入れタイム」です!

「チャチャ入れタイム」前の図解はこちら!

 無料相談所を行ったことで、嶋田さんが得たものは何だったのだろうか、、?

 原点をもっと遡れば、小学生の頃「○○長」というポジションが好きだったということが「やくどころ」をつくるという現在の考え方にもつながっているのかも?当時から、「○○長」という役割につくことで自分の居場所をつくっていたのかもしれない、、?

など、参加者の皆さんにも、こんな視点もあるかも、この要素もあるよねと意見をもらったり、さらに嶋田さんに追加質問をしながら、図解をブラッシュアップしていきます。嶋田さんがPORTOの店長さんたちやお客さんに与えている影響については、実際にPORTO店長をしている参加者の方からもお話を伺いました。

 

 図解を作成しながら、店長やお客さんとの関係性の築き方についてこんなお話も伺うことができました。

「店長同士の横の繋がりをすごい大事にしてて、毎月30日に店長飲み会があったり、12月には忘年会兼総会があり、6月には周年イベントをみんなでやったり。みんなで共に動き、行動と感動を共にするっていう機会がめちゃくちゃあることがポイントなのかな」

そんな話を伺いながら、店長同士も矢印で繋げられそうだねとか、お客さんが店長になることもあるし、店長がお客さんになることもあるよね、とさらに図解もアップデート。

 

 チャチャ入れタイムを経て、完成した図解がこちら。

 他の記事でも、どの要素を残して、どこを削るのか、削ったところを記事の他の部分で補足できるのかなどなど夜な夜なBLOOOM!メンバーで話し合いながら図解を作成していますが、嶋田さんのように関係者が多くなると、本当に取捨選択が大変。今回は、参加者の皆さんとともに、ああでもないこうでもないと話し、嶋田さんご本人にもお話を随時伺いながら作成する図解はいつもと一味違って面白かったです。

 私たちの記事がどんなふうにできているのかを参加者の皆さんにはみてもらうことができたのではないでしょうか!

<立食タイム/お土産紹介>

 今回のお土産は、途上国の作り手と日本をつなぐ活動をされているハナサカ、伊達文香さんによる『chocobanashi』さんからタイルチョコが!パッケージも可愛いですね。

BLOOOM!の記事でも紹介させていただいています。

 前回は話したりないという声があったので、今回は2時間から3時間にイベントの時間を延長し、ゆとりのあるスケジュールで開催しました。それでも、熱量高い会場にはもっと話したいという雰囲気があり、延長戦も行われていました。22時ころまでお話に花が咲き、なんとBLOOOM!で一緒に活動したいというメンバーが見つかりました!(BLOOOOM!は随時メンバーを募集しています)

 残った参加者が一緒に片付けをしてくれるなど、お客さんと店長が入れ替わるPORTOらしい雰囲気の中で今回のイベントは幕を閉じました。

 インタビューさせていただいた嶋田さん、イベント運営をサポートしてくださったPORTOの皆さん、参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

<さてさて!次回のお知らせです!>

次回の知らナイト!公開深堀インタビューは、5/19日(日)に開催します!
ゲストは、大竹悠介さんです。西所沢を舞台に、地域誌や書店を立ち上げて人々の集まるきっかけを生み出しているハナサカさんです。

場所は、PORTO日本橋です!品川ではないのでご注意ください。

チケットは以下のリンクからご予約くださいね。

https://blooomshiranight3.peatix.com/

「BLOOOM! 知らナイト! #03」

開催日:2024年5月19日(日)

開催場所:PORTO日本橋店(品川ではありませんのでご注意!)

イベント内容:大竹悠介さん公開インタビュー×ハナサカさんのご飯

お申し込みはこちら!:https://blooomshiranight3.peatix.com/

公式WEBサイト:https://blooomrs.com/se/

公式SNSアカウント:https://www.instagram.com/blooom.media/